ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

前塾、卒業!?

あれは、確か4月半ば。
普通ならば、学校も塾も始まり受験に向けてスタートを切った頃。
ウチは、塾をクビになりました。
fushigiko.hatenadiary.com


で、クビになった原因の英語の文法をしっかり見直す必要がありました。
クビになってからの約1ケ月をかけて、前塾の授業でやってきた事を見直してきました。
なかなかに苦しい作業だったようです。

本来であれば、もう受験演習の長文読解などをやりつつ、毎日3時間くらい掛かる宿題と、英単語熟語の勉強と、その上でやる見直し作業でした。

ふしぎ子にはその量はこなせず、塾から脱落しました。
しかし、一番大切な塾の授業で受けた事をもう1度見直す事なくしては、先に進んでもどこか嘘になるのではないか。
塾はクビにはなってしまったけれど(厳しい塾ではありましたが、ふしぎ子は1度も自分から辞めたいとは言わなかったのです。)、ちゃんと塾で教わった事を見返して、おとしまえをつけようではないか、と決めました。
まぁ、おとしまえをつけるのに、1ケ月かかった事になります。
が、ようやく、ようやく苦しい見直しを終えました。

じゃぁ、これでやっと前塾を卒業だね!
と、能天気な私は言いました。

が、ふしぎ子はうなずきません。
さらに、前塾で出ていた宿題についても、必要な箇所をやり直す必要がある、と。
もうこのプリントは塾に行っていないので貰えないけれど、繰り返し解きたいので、印刷して欲しいと、ふしぎ子パパに頼んでいます。

私は、これを聞いて塾をクビになって良かったな、と思いました。
先生が心血を注いで作ったプリントも、今まではこなしきれずに、手をつけぬまま、放置されていました。でも今は違います。
先生は湯水が湧き出るがごとくに情報をくれていたのに、その先生から、闘う前からあなたには無理だと切り離され、もう、あのたくさんの情報を手に入れる事は出来ない。
ならば、せめて今まで頂いたものを大切にしていくしかない、と思ったのだと思います。

こうやって書いていくと、胸が熱くなるような、ようやくスイッチが入ったのか!?
と思われますが、ふしぎ子らしく、脱力した感じで、彼女のペースでやっています。


コロナ休校は、今月で終わりそうです。
ようやく自分の意思でやり始め、自分のペースも摑めてきた様子なので、基礎固めが終わるまでこのまま休校でも時間を確保出来て良いかもなぁ~などと思ってしまいます。

しかし、そろそろ模試などが開催される動きもあります。
コロナ期間の力試しに、今月末無料で行われる『首都圏オープン学力診断テスト』を申し込んでみました。自宅での受験になるそうです。
さぁ、そろそろ徐々に社会復帰していく準備を始めなくては、と思っています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!