ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

中高一貫か、高大連携か

3月の期末時期はいつもそうなんですけれど、怒濤の仕事量です。
それなのに春闘で残業できなくなる週がやってきます。
その前につめてつめて、詰めこみがちです。。
はぁ。もう一踏ん張りの今週です。


今日は、高校選びの時にぶち当たった課題について。


今は、中学受験をされるご家庭が多くなっていますよね。
小学3年生の終わりになると、次々と有名塾の席は埋まってしまう、とか。
中受する子達は、吸収力のある小学生時代にガッツリ基礎をたたみ込まれ、中高一貫校に入れば、6年間というゆとりを持った時間で、大学受験への準備が出来、高校3年になる前には、全ての履修範囲を終え、受験に備える学校がほとんどのよう。

対して、公立高校の場合は3年間で、効率良く、コンパクトに受験に向かう形。
集中型は、こちらも魅力かもしれません。

一方、高校と大学が繋がっている附属高校の場合、大学受験はないので、高校の授業内容が、受験あり高校と比べると全く違ってくるでしょう。
アクティブラーニングや、フィールドワークを取り入れた、よりアカデミックな内容になりそうです。そして徐々に大学と連携して学部をじっくり選べるのは魅力ですね。


何となく、ネームバリューや、通学時間や、偏差値などばかりで選考しがちな高校選びでしたが、学校で行われる授業内容への視点もかなり大切なんじゃないか、と受験終盤で気づきました。
3年間という長い授業時間が、どんな内容になるのかを見落としていました。


ふしぎ子の場合、受験勉強というよりも、自分の興味のある事がいっぱいあって、それに関わることを勉強するのは楽しそうだな、というタイプだったので、進学校よりは附属校の方が向いていたのだな、と思います。
たまたま決まったのは附属校でしたが、そういう視点で、魅力的な附属校ももっと見学し、受験させておけば良かった、と後から反省しました。

ウチの場合、小学校や中学校からのエスカレーター式で大学に行ける学校だと、死に物狂いで勉強しないだろう。
人生どこかで、強制的に基礎を叩き込む必要があるだろう。そしてその基礎とは、義務教育の内容がベストなのではないか、と考えての高校受験の選択でした。
最近の小学生は大変賢く、そして受験も楽しそうにチャレンジしていそうですが、それでも小学生がWスクールで、塾の方に重きを置かざるをえず、その疲れと、学校での勉強のつまらなさから、昼間は学校で寝ている、という衝撃的な光景を公立小学校の見学で見てしまった時、中受は私の中では消えました。
さらに、中高一貫校の場合、また6年間受験ありきの授業になります。

高校受験って最近あまり人気ないようですが、
人生一度の勝負を、義務教育範囲で受験という洗練を受け、その後は自分の興味のある学問をじっくり探す事のできる高大連携校という選択は、なかなか魅力的な選択なのではないか、と思っている次第です。

受験をするのかしないのか
受験をするならいつするのか

を、長いスパンで考えなくてはいけなかったのだな、、と今更ながら気づいたのでした。

反省シリーズはまだ出てきそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!