高校デビュー ~コロナ禍で良い点~
更新が、かなり時間が空いてしまいました。。
この期間、高校生への準備がなかなか大変でした。
ですが、何はともあれ入学式を無事に迎える事ができました。
ふしぎ子にとっては、憧れていた学校に受け入れていただく、嬉しい入学式です。
残念ながら、入学式の親の参列は取り止めになってしまいました。
時代はまさに、withコロナの高校生活の始まりです。
校歌を歌えない、
友だちと一緒にだべりながらのランチもNG。
高校デビューを色々考えていた子も、思ってもいない、孤独なスタートになったのではないでしょうか。
しかしふと、これはこれで良いところもあるのかな、と思い当たりました。
高校生になると、新たな環境で、新たな友だちを作り、自分を変えたい!と思っている子も多いのではないでしょうか。
しかし頑張りすぎて、自分を偽りすぎて、疲れちゃったりしてない?
グループが次々と出来る中、自分一人、、なんてかなり焦るし、精神的に疲れる日々でしょう。
高校は、本当の友だちに出会える確率が高いと思います。
でもね、焦らないで。
友人を作りたいあまりに、陰キャな本来な自分を封じ込め、陽キャを演じている子。
多分半分以上、、いや、もっとかも?
いるんじゃないかな。
みんな、過剰に同意点を見つけるのに躍起になっている新学期なのではないでしょうか。
特に女子。
『そうそうそう!』
『やっぱ、そ~だよね~』
などの同意オンパレード。
本当はそんなに同意してはいないし、興味もないけど、頑張って同意してるんで倍疲れますね。
『わかる~』←これは真からの同意です!
春はそんなんで、なんか疲れる季節です。
でもね、
コロナ禍の今。
ソーシャルディスタンスの効き目で、同意嵐を少し和らげて、自分のスタンス、エリアを守れるのではないかな、と感じています。
これは、withコロナの良いところかな、と。
友だち作りを焦るのも分かるし、陽キャを演じたくなるシチュエーションも分かる!
でもね。
本当の友だちが欲しかったら、ありのままの自分を出さないと、続かないと思います。
ハイトーンで『そう!そう!そうだよね~』
と、言ってしまった後に、
『でも、私は案外○○だと思うなぁ~』
と、自分なりのエッセンスを発散できたなら、春の疲れがスッ!と消えるはず。
俗に言う『高校生デビュー』が、あなたらしい一歩でありますように。
そう願いながら私たち親は、中学生の頃とは違い、少しづつ子どもから手を離し、子離れをしていかないといけない、、、
それが高校入学の春なような気がしています。
母親業は、かなりいびつで、評価Cレベルの私でさえ、子どもの手を離す、離さなければならない、少し寂しい春です。。。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!