ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

親も早い内に過去問を!

胃が痛いのは、三が日の呑みすぎのせい?
志望校の過去問の点数が伸びないせい?


正月特訓が終わり、冬期講習会以外の時間、いよいよ、取って置きの志望校の近年の過去問にチャレンジし始めました。

すると、まぁ。
ボーダーラインギリギリじゃないの?(^_^;)
な年も見受けられます。
それが、私立にしても都立にしても、ピンポイントで受験校だけ得点数が伸びない、、。
他の難関校は取れているのに!です。

明らかに志望校の問題傾向が、本人に合っていないのです。

模試の場合も、アドバンスは苦手で駿台は得意。
しかし、いくら駿台で輝かしい点数を取っても、本番は駿台の問題を受ける訳ではなく、志望校の問題での取得点数での闘いになるわけで、今となっては、模試の結果など全く意味のない事が身に染みて分かります。


ウチはもう遅かったのですが、気付いた事があります。

それは、親も志望校を決める時には、その高校の過去問を見た方が良い、という事です。

…とは言っても、私は数学なんてちんぷんかんぷんなのですが。。でも解けなくても、問題構成を見ているだけでも、なんとなくその学校は、どういう生徒を求めているかが分かってきます。

かなり高度な中学レベル以上を求めているのか、
スピーディーに問題を捌けるかを見ているのか、
じっくり考えさせ、自分の言葉で語らせようとしているのか、
知識を背景とした、推察力を見極めているのか。


過去問は、学校からのメッセージのようでもあり、教育方針の一端が覗けるものなんだなぁ、、と今にして分かった感じです。
本来なら、志望校を決める時の参考にすべきものかと。
そして、当人に合っているのかどうかも、ジャッジした上で、滑り止め等も考えるべきだったのかもしれません。

遅かったな、と反省するのは、
今になって受験予定校の過去問を見ると、安直に難しいだけの問題ではなく、基礎力がないと引っかかってしまうような問題で、きっとじっくりと教育をしてくださるんだろうな、と思える素晴らしい問題で感心する一方、選りに選って、本人が苦手な傾向の出題をする学校ばかり選んでしまったんだな、、と。

第一志望校を、問題傾向で選択するのは如何なものかと思いますが、滑り止め校を、併願優遇以外で、安心して取っておきたい場合には、問題の向き不向きの視点を入れても良かったかな、と思いました。
来年以降の受験の参考になれば。。


…と言う事で
第一志望校の過去問は、特に国語に苦戦しています。
ネットでは、例年8割は取れるんじゃ?な評価ですが、6割に届かない悲惨な年も。。。
ようやく、ふんわりな雰囲気で読んでいた読解問題を、理由を確認しながら回答を導く、という作業を遅まきながらやっています。

数学で逃げ切るにはあまりにも足を引っ張りそうな国語の読解を、何とか平均までは持ってゆきたい。。

そうこうする内に出願の時期です。
緊急事態宣言も出てしまい、異例の受験期になってしまいましたが、感染対策にしても、勉強にしても自分で出来る事を、周りに惑わされず、
最後の最後、、それは試験終了の瞬間まで
コツコツとやって行くしかないんだと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!