ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

内申点決定 ~美術の挑戦~

雨の寒い週末。
仕事は休みですが、この週末は仕事がらみのロボットを構築するお勉強をしなければなりません。
SEでもプログラマーでもない素人なので、週1回ある研修についていく為です。
コロナも怖いし、週末はステイホームでがんばろ。。


ところで、内申点が決定しました。

期末テストの点数だと、悪くはないだろうな、と思っていましたが、なんと!9教科パーフェクトでした。

これは素直に褒めてあげたいです。
何故なら、5教科はとにかく、4教科のうち得意なのは音楽のみ。
それをなんとかパーフェクトに力ずくで引き寄せた感じです。

一番苦手な美術は、昨年の三者面談の後、美術室まで行って、直接先生からアドバイスを頂いたのが効きました。
先生がおっしゃるには、決して作品の上手い下手で成績を決めているのではないよ。作品と真剣に向かい合っているかを見ている、と。

その時悪い成績だった静物画のふしぎ子作品と、成績が良い子の作品、あと一歩の作品を実際に見比べながらの説明は、分かりやすく、本人も何かを掴んだのではないかな。
先生は、たとえそれが内申点を良くしたい!というきっかけでも良いじゃない。それで自分の作品に真剣に向き合い、悪い箇所をなんとか直していく、という経験が大事だよ、とおっしゃっていました。
三者面談のあとだったので、私も部屋の隅で指導の様子を見ることが出来て、なるほどなぁ~としみじみ思いました。

それからのふしぎ子の作品は、とても上手になった訳ではないのですが、丁寧に色にこだわっていたり、練りに練った構成だったり、確かに自分の作品はダメだ!と投げてしまうのではなく、ギリギリまで作品に向き合いこだわった跡が、素人の母が見ても分かるものでした。
美術の先生のアドバイスと、最後に
『キミなら、自分の殻を軽く超えてくる子だと、ボクには映っているよ。』
の、サラッとボソッと付け加えられたコトバが、自信ゼロだった彼女の背中を押したのは間違いないです。

子どもが、先生の指導により一歩成長した姿をみれたな~、というのが今回の美術の成績でした。

技術家庭も、今回は苦手な方の技術。
そして保健体育も、苦手なバスケ。
ですが、技術点がダメなら学科でフォローすれば良いでしょっ!と、どちらも気合の満点と98点。
どちらも学年最高点を、こちらは先生方に、ホラッ!これでどうよ!?と叩きつけた感じ。

普段はほんわかふしぎ子ですが、『なにクソ』スイッチが入ると、時々こわっっ(^_^;)
…ってなります。


最終志望校の提出は、来週早々。
内申パーフェクトは、都立高校受験には大変有難く、これでもちろんトップ校に決めるのかな?と思っていたら、まだ迷っているそう。

本人的には、第一志望が残念だった時には、併願優遇校の特待生を取って、都立じゃなく併願優遇校に行きたい!とふしぎ子パパを説得したいそうです。

それならば、トップ校に挑戦すればいいぢゃん、というお気楽母に(先日過去問を解いたら合格点に激しく届いてないんですがね、、。でも内申点を考慮すると、あと18点!ハイ、足りてません。。)
石橋叩いて渡らない派の、ふしぎ子パパは、都立を受験するって事は、第一志望が残念だった時なのに、さらにそんな無謀な挑戦をさせるのかっ、、と現実路線。


どうするかは本人に任せよう~♪と、ふしぎ子パパがプチお祝いで買ってきたケーキを、クリスマス前に頂く母でした。
模試の結果はシビアなものがまだしばらく続くと思われるので、少し良いニュースがあって良かったです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!