ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

最後の義務教育の1年

テレワークがすっかり定着した我が社は、今度はワーケーションの制度も出来まして、コロナがもう少し落ち着いたら、高齢の両親の実家にPCを持っていけば、実家での仕事も許可される事になりました。時代は変わっているんだなぁ、と思います。


この秋は立て続けに試験があり、ついつい点数や偏差値ばかりに関心がいってしまっていましたが、よく考えてみれば、中3生は、義務教育最後の締めくくりの1年を過ごしているわけですよね。

受験は、そのほんの一部であるわけで。。
本来の教育の視点をすっかり忘れていたな、、と反省。

学校では、
美術で自分の絵本を制作中。
技術では4足ロボットの足のみを持ち帰り、食卓に鎮座中。
体育は、バスケットボール。疲れる、、とグチってるわりには楽しそう。

帰宅すると、
(今までは家に誰もいない事が多かったのが、今はテレワーク中の母が必ず居る!)
友だちや先生の話をぺちゃくちゃ話します。
これこそ、学校が始まって良かったな、、としみじみ思います。
勉強以外の刺激は、やはり学校に行き、友だちや先生と交わらないとなかなか難しいのですね。

学校だけではありません。
今朝はニュースを見ており、留学生がコロナ禍でアルバイトが出来なくなり、学校の授業料を払えなくなり退学したけれど、国にも帰れず、今は友人宅を転々として暮らしている子の様子を見て、自分は学校も行き塾も行き家はあるのに。。
どうにか出来ないの?と聞いてくる。
社会にも目を向けられるようになっているんだね。

どうにか出来ないの?を思うだけではダメで、行動に起こさないと、、で、今は母が近くの留学生、留学生に限らず学生の支援団体と活動を調査中。


義務教育の最後の年ということは、もう国は面倒を見てはくれないわけで、親がいなくなれば、ひとり立ちできなくてはならない。
受験勉強だけじゃなく、親はひとり立ち出来るように、支え促していかなくてはならない、そんな時期でもあるのだな、、と改めて思います。

試験の点数や偏差値は、重く心にのしかかり、忘れてしまう事は出来ないけれど、他の視点も忘れないようにしよう!と思うのでした。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!