ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

佐藤ママのお話

私は基本出べそ(いつもいつもアクティブに外出する人)ではなく、ヒッキーなので、夏休みに遊びに行けなくても、平気なのです。


夏休みを取っても、一日も何の予定もありません。
で、お子さまを4人東大に入れたママとして有名な、佐藤ママのレクチャーが無料配信されていたので拝見してみました。
https://ciy.asahi.com/ciy/11001949?cid=cdmama5_0722


さぞかしストイックな怖い教育ママなんだろうなぁ~と思っていましたが、まず外見が可愛らしい!

そして、私が見習いたいな~と思ったのは、お子さまを楽しそうにプロデュースしているところです。

目標が東大入学なら、やらなければいけない勉強にどのように関わらせていくのかを、自分なりに探り出し、キッパリ!迷いなく実行し導く所。

受験生の親としての一つの姿なのだと思いました。
もちろん、全ての子に当てはまるわけではありません。
その子の性格や、その子の目標にあったサポートを考えるべきなのが、受験生の親の役目なのでしょうね。パッケージにはないのです。
一人一人勉強への向き合い方も、方法も異なってくるので、その子に合わせカスタマイズが必要なはずです。


私は、一番ふしぎ子の事を分かってやらなければならないのに、゙あるべき姿゛にとらわれ過ぎていたかもしれません。

受験生なんだから、夏休みくらいからは受験モードで、必死に食らいつくくらいの勢いがないと!と思っていました。
以前お世話になっていた塾の先生も、そうおっしゃっていました。
どこか脱力していて、自分の事なのにどこか他人ごとで、本人がやる気がない以上、引っ張りあげてやる事はできない、と。
私も先生に激しく同意でした。


しかし、ふしぎ子は、決して頑張っていないわけではなく、彼女なりのペースで、楽しみながらやっていたわけです。
彼女のペースをしっかり知ってあげなければいけないハズの母親の私が、ちっとも考えてあげようとしていなかった、型にはめようとしていたな、と反省。。
もしあのまま、ペースの合わない塾に通わせていたら、下手をしたら心を潰してしまっていたかもしれません。。


私は、ふしぎ子らしい、ふしぎ子の将来を決める受験をプロデュースしなければならないのでした。

カツ!を入れないとやらない、基礎の英単語や熟語の暗記については、サボらない方法を考え出しました。

どうしても後回しになる読書感想文の宿題は、先週中にやる約束をしていたのに、手をつけようとしない時には、叱りつけました。
期限の日は、原稿を清書するまで夕食を食べない、というラインはきっちり守らせました。
その夕食は、いつもより遅くはなりましたが、大嫌いな読書感想文を書き終え、晴れ晴れした顔での夕食でした。

あとは本人に任せてはいますが、
のんびり屋さんなので、宿題の範囲だけは死守するようにだけ伝えています。


ふしぎ子には、
ストイックに、キリキリと前に進む、体育会系の熱い受験スタイルは合いません。
いかに楽しんで、時にはサボらないためのサポートを入れつつ、後は彼女のペースで、させてあげよう。

こんなユルい事言っていたら、特に厳しい女子の高校受験は勝ち抜けないのかもしれません。
でも、彼女のスタイルを尊重したいな、と思うのでした。

8月もあと10日。
コロナ、熱中症に気をつけて、この夏を乗り切りたいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!