母のセナカ？

怒濤の期末で、例年忙しいのですが、今年はそれに輪をかけ、来期から組織解体となるので例年よりは遥かに忙しいのに、原則テレワーク対応。

で、どうなるかっていうと、一日中誰かとSkypeで会議をしています。
最初から長くなる事が分かっていたり、
夜勤前のパパ、塾なしシホコ
が在宅している場合は、仕方なく寝室に避難します。
それ以外は、リビングで後ろでシホコが勉強しているのを背中に感じながらの会議。
周りの声を拾ってしまうので、家族には、『会議入りま～す。』と声かけ、イン。

どの家も同じような環境なのかな。
朝会をしていると、
切なそうに遠ぼえする犬やら、
それ、絶対膝に乗せてるよね？な、独身男性宅の猫のミャオミャオ甘え声やら、
『ボク、ドラえもん！』が大音量な子育てママやら、
極めつけは、会社では渋いクールなおぢさまが、延々と妻に𠮟られている声やら(笑)

いや～、人生、いろいろ、です。
テレワークになりましたが、むしろ、なんだか人情いっぱいの会議になった感じです。

しかし、そんな人情に振り回されていては、私の仕事は成り立たず、朝っぱらからメンバーに向け、強めの指示を飛ばします。
何日か後ろで聞いていたふしぎ子も、
『ママ、かっこいい❤』だったのですが、
1週間たつころには、また○○さんが𠮟られてたね。でも、𠮟られっぱなしだと、益々嫌になっちゃうと思う、などと意見するようになります。

母も、ふむふむ、そっか、、と納得し、
『○○さん、無理しないで。』などと発言しようものなら、相手方から
『どうしたんすか？コロナ対応で、ほめるマニュアルとかあるんすか？』
などと、反対に勘ぐられたりします。(^^;)
でも結局は、
『ありがとうございます。ちょっとパニクってて～』と悩みを打ち明けてくれるきっかけになったりして、
中学生ビジネスコンサルタント、侮れないわ！
と、重宝しています。

母の仕事をする背中を見て、母の悪い所も、意外にかっこいい所も見て、少し大人の親子関係になったのは、コロナ効果と言えるかもしれません。

明日からの週末は、首都圏は外出自粛。
前向きに捉えて、受験生の春を有意義に籠もりたいと思います！

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回！