ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

新聞、読んでる?書いてる?

私が中学生の頃、新聞を読んでいたかというと、う~ん?ではありますが、ぺらぺらめくるくらいはしていたんじゃないかと思います。


新聞は、ぺらぺらめくって、ん?と気になった記事だけを読んでいくのでもいい、というかそれこそ、新聞読みの醍醐味なんじゃないか、と感じています。。

決定的にネットニュースと違うのは、自分が意図していない情報が目に入ってくる所。
ネットだと、自分で’検索’というアクションをしますよね?
それは、少しでも自分自身が知っているかもしくは興味のある事に限られます。
Rrcomend機能で表示される広告は、
なんで私がそれに興味があるって知ってるの!?
な、的を得た情報から、
いや、確かに検索したけどね;;
な見当違いな情報もひしめき合っており、
でも何か自分と繋がっている情報です。

新聞のように、万人向けの新聞をパラパラめくるのは、それだけで自分が欠片も知らない世界へ導いてくれるのではないでしょうか。


中3になる前の春になって気づくのは、あぁ、これ、中1,2年の時にやっておけば良かった!と思う事がなんと多い事か、、。

中1,2年生にむけ、ふしぎ子が失敗したなと思う事をお知らせしたい!というのがこのブログの本望でもあります。

今から国語は何をして良いかわからない!という方!
新聞を読むだけでなく、書き写してみませんか?
時間はわりとかかるのですが、実力はかなり付くと感じます。
社説は長いし重苦しいので、各紙朝刊に掲載される
コラム欄がとっかかり良いかな、と思われます。

例えば、、、
朝日新聞なら、(天声人語
読売新聞なら、(編集手帳
産経新聞なら、(産経抄
毎日新聞なら、(余録)
東京新聞なら、(筆洗)

有名なのは『天声人語』でしょうか。
大学入試などに取り上げられた実績もありますね。
短い文章の中にも工夫がなされ、起承転結があり、読み応えたっぷりです。
専用の写しノートを準備している新聞もあり、新聞社で申し込めば買えます。

感心した記事を実際に書き写してみました。
新聞の一面の中では、小さな細長いエリアなのですが、実際に書いてみると、手がダルくなります。
書いていくと、
あれ?この字の書き順ってどうだっけ?とか、
振り仮名いらなかったっけ?とか、
この漢字の組み合わせはキレイだな、とか、

読み流しているだけでは、気づかなかった事が出てきて、新聞って読むだけではもったいないな、と感じました。

中学生にとっては、授業で習う『社会科』ではなく、リアル社会に触れる機会にもなります。
そして、漢字の読み書きだけでなく、文章の構成に慣れ、読解力アップにもつながると思うのです。

新中3生には、なかなかその時間が取れないとは思いますが、新中1,2年生のみなさんには、おすすめです。自由研究にもなるんじゃないでしょうか。
国語の受験勉強って何をしていいか分からないのであれば、これで、じっくりと実力をつけれると思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!