ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

ふしぎ子の塾

新学年になる前のこの時期は、各ご家庭での塾選びが佳境の頃ではないでしょうか。

ふしぎ子ファミリーは、家族それぞれがまぁ、個性的というか、わりと変人であり、周りの事を気にせずな面々の為、世情に疎いのです。

『受験は情報戦争だ!』
というのを昔聞いたような気がしますが、それが本当ならば、ウチは既に脱落しています。。

唯一、ふしぎ子母の私だけは、そろそろ高校受験の情報収集しなきゃいけないかな~、面倒くさいけど!な感じで塾を探しました。
塾事情も、地方色がかなり出るかと思いますが、東京の片隅のわが家地域では、蓋をあければ、なんとワセアカ(早稲田アカデミー)の通塾者が多いことか!この辺りでは、高校受験のスタンダード塾、な印象を受けます。
ウチは中学受験をしていないので、あくまでイメージなんですが、ワセアカさんはなんとなく、はちまきを巻いて『友だちを友だちと思うなっ!自分以外は皆敵だっ!』って言ってそう。(^_^;)
(すみません、あくまで主観です。)

ふしぎ子の学校の友人達は、4年生くらいで個人塾に通い始めており、ふしぎ子も皆と一緒に塾に行きたいと言っておりましたが、小学校の間は机上の勉強よりも体験を積んで欲しかったので、すぐには塾に行かせませんでした。
中学に入るタイミングで、いよいよ塾に入ろうとした時には、学校のお友達が多く通っている塾は、むしろ嫌がりました。既に差がついてしまっているし、塾グループが出来てしまっており、ふしぎ子はあえて今からそこに苦労して入るよりは、自分は別の道を行こう!と思ったようです。

そこで一から塾探しをしました。
探したのが、6年生の時期だったので、大手塾の6年生クラス=中学受験の追い込みクラスだけで、その時期から高校受験を目指すクラスはありませんでした。

そこでネットで情報収集し、小さな個人塾も一つ一つ調べました。
大切にしたのは、ふしぎ子と合っているかどうか。
彼女はわりと負けず嫌いな所があり、特に男子には闘志を燃やすので、集団塾の方が合っているのではないかと考えていました。
が、大手塾は、対象クラスがない状態。

ネットで見つけた中で、サイトの文章が、長く!熱く!書かれている近所の小さな塾を見つけました。
塾の生徒が問題に取り組む動画も掲載されていて、数学の授業なの?美術なんじゃ?いや、家庭科かな??と感じるほど幅広く面白そう、とふしぎ子。
まずは、親の面接で塾の特徴の説明を受けました。
塾の説明だけで、確か3時間。。
後半は、親も英語の授業を受けているかのよう。。

当時、ふしぎ子は英語は苦手科目。
『わたしっ、日本人だし、日本が好きだし、
一生日本に住むから、英語の勉強は必要ないと思うっ!!だから、英語の勉強はしたくないっ!』
という名言を吐いたのが4年生。

そこまで理由を述べられるなんて、スゴイなぁ~なんて、ちょっと感心をしてしまいました。
が、その後、英語に対してガラガラガラッ!とシャッターを降ろしたような態度でこれはマズいな、と思っていたのです。

塾の英語は、数学パズルのような手法で、これなら、ふしぎ子の英語嫌いも治るんじゃないか?と思って、1ケ月の体験入学をしました。
英語と数学の先生が二人だけの塾でしたが、ふしぎ子も気に入って、この塾に通いたい!と。

この塾との出会いが、我々ふしぎ子ファミリーを、ぬるま湯な世界と真逆な世界へと連れ出してくれる一歩になったのです、良くも悪くも。。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。
また、次回!