ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

中高一貫校生との闘い

今週からお昼は、ふしぎ子が家にいません。
学校でお弁当だから。
かく言うわたくしも、今日は久しぶりの出社。
なんだか、罹患者数とは反して、ジリジリジリと、日常生活へ戻されている感じです。

30分時差出社をしたものの、今までの通勤電車のラッシュが嘘のよう。
つい4ケ月前には、『押し屋』と言われる駅員さんに、ぎゅ~っと押し込んでもらう状態だったのに。。今朝は、途中から座れた!嘘みたい。。
時代は、まさに変わっているんだなぁ。。



先日、全国中学統一テストを受け、その保護者会の動画配信があったので、視聴してみました。
内容は、高校ではなく大学受験の話でした。

大学受験を語る時に、

中高一貫校

高校受験組
と、完全に分けて話されるのですね。

何故なら、中高一貫生の上位クラスは、中3時期には、ほぼ高3までの範囲を終えているから。

それに対し高校受験組は、『かなり厳しい闘いになりますが』の枕ことば付きの説明。
無理ではないけれど、高一に3年分をすっ飛ばして入れていかないと無理!なようです。
大学入試では、準備を万全にしている中高一貫生とも闘わなくてはならない、という事です。


これはあくまで塾視点の話で、じゃぁ都立高校から大学は浪人しないと入れないのか?
と言うと必ずしもそうではないけれど、用意周到を考えるならば、高校3年間での大学受験はかなり厳しいものになりますよ、と目の前に突きつけられました。 

高校受験終わった~!
と言っても遊ぶ時間はほとんどなし、
との現実は、親もなんだかどんよりしてしまいます。

思えば中高一貫校の子どもたちは、小学校3年の春に入塾テストを受け、3年間通塾するのがスタンダード。ずっと頑張ってきた子ども達です。

それに比べウチは、せめて小学生のうちは外を走り回らせ、勉強は二の次でいい!と考えていました。
そのツケが今、回ってきたのでしょうか。


いや。
でも、なんだかちょっと違う気もします。
高校で習う学習内容は、ただ単に早い時期にやればいい、って訳でもないと思うのですよね。
色々な経験をし、脳も発達した時期で、高等教育レベルのものが消化出来るようになるんじゃないか、と。
それを、受験の為だけに、詰めて詰めて中学3年生にやらせるのは、ほとんどの子は理解力が足りず、苦しい学習になってしまうのではないかなぁ。。
もちろん、飛び級が出来るような子はいるとは思いますが。。


まぁ、今さらウチがしまった!やはり早期教育中高一貫だった!と思っても遅いのですがね。。

4ケ月で、電車のラッシュが消えたように、教育も受験のことばかりを考える教育ではなく、年齢に合った、さらに言うと個々人の進捗度は違うので、その子に合った教育環境で勉強させてあげられるといいのになぁ。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!