ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

大受→中受→高受?

空気がカラッカラに乾燥している感じです。
室内の換気もしなくちゃだし、加湿もしなくちゃだし、家内の環境に、いつもより気を使う冬です。


今週末、いよいよ大学入学共通テストですね。
共通一次とか、センター試験とか言われていた時は、何故かこの試験日だけ雪が降ったりしていましたが、今年はただでさえコロナで大変だったので、お天気になって欲しいです。
…とは言っても、全国で行われるわけで、日本海側は大変な降雪量なわけで、どうか無事に受験できますように。約53.5万人の志願者とか。

一方、埼玉では既に決戦の火蓋は切られている、中学受験。首都圏では約6.3万人くらいの受験者になるのでしょうか。
どこかの資料で14人に一人が受験すると書かれているのを見たことがありますが、地域にもよるのかな。この周りだとクラスの6,7割が中受するという話を聞きます。


で、高校受験はどうかと言うと、、
全日制だけで全国で約315万人。

…多いです。
でも、マスコミに取り上げられるのは、
大受→中受→高受の順で、高校受験についてはあまり取り上げられない気がしています。

それは
大学受験が最初にスタートし、次に中受、最後に高受だからなのでしょうか。
なんとなく、順番に関わらず、高受の関心が世間全体に低い感じがしています。

大学受験は、最終学歴が決まるから重視される?
中学受験は、子どもと親の二人三脚の受験になるので、親の関心が高いから?

その点、高校受験は本人なんだけど、親も見守りつつでターゲットが微妙。

でも、、。
中学卒業予定者のほとんどが高校受験に挑むわけで、大学受験のように浪人の例はあまりなく、中学受験のように私立がダメなら近くの公立中学校のように無試験で受け入れてくれる器もなし。 

そう考えると、高校受験ってのは絶体絶命な感じだと思うのですが、何だろう?このマスコミ登場率の低さは。前から不思議に感じていましたが、当事者になると、高校受験の情報の少なさを実感します。

中学受験をした子は中高一貫なので、高校受験はしない子が多いこともあるのかもしれませんが、全国的に見てもかなりの数の受験生がいるのにもかかわらず、情報が圧倒的に少ないのが高校受験の実態なのではないか、と感じています。

志望校を探す時に、高校紹介の電話帳のようなデータブックでは、基本データしか分かりません。
春から夏にかけて、高校の特徴特集ムックを出したら案外売れるんじゃないかな、という気がしますがいかがでしょうか?

東洋経済やダイヤモンドのような、進学率だけにスポットを当てるのではなく、面白い取り組みや、名物先生や部活、もちろんメインである授業の特徴なんかを紹介してある本があれば参考になるんじゃないかなぁ。私が知らないだけなのかなぁ。。


今年の受験生は、
それは高校受験組も大学受験組も中学受験組も、皆、コロナと闘うコロナ受験組なわけで、
勝手にワンチームのような気がしてます。


既に開始している中学受験組の、インタビューをされている小学生の淡々とした態度に、感動しました。
そう!コロナ禍の受験生は、コロナ罹患に充分に気をつけながらも、それが何か?な淡々とした態度で平常心でいる事が正解なんだと思います。

2021年の全ての世代の受験生。
同じ環境で、同じ不安を持つ仲間同士、
惑わされず、クールに受験をこなせたらいいですね。


最終までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!