ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

【高受総括】~塾は必要?~

受験で有給休暇をいただいていた母も、今日から仕事に復帰。日常に戻ります。

最近歩かないせいなのか、頭がぼ~っとしており、すぐ忘れちゃいそうなので、高校受験で分かった事を急ぎ足で振り返っていきます。

今日のテーマは、塾は必要か?


例えば、
都立高校を受験したい!
中3になるからしっかりやるぞ!

と思っている諸君ならば、
塾はなくても大丈夫だと感じています。
心配ならば、夏期講習や冬期講習だけの参加でも良いのではないかな、と思います。

ついつい怠けちゃうんだよな、ってタイプは中3から塾通いをするのも良いと思いますが、そのようなタイプは、個別塾でしっかり伴走してくださる塾が良いと思います。

今、やる気満々な子であれば、集団塾で皆と競いながらの方が良いのではないかな~。周りから刺激ももらえるし。


しかし!
これが早慶高校を目指すとなれば、話は違ってきます。

通塾は、必須だと考えます。

何故なら、中学校では習わない範囲が出題されるからです。
私もここがよく分かっていなかったのです。
早慶高校は、出題範囲が高1~2年生の内容からもバンバン出題されるのです。
一方、公立高校は中学校での履修範囲。
ここが決定的に違うのです!


集団塾でついていける子は良いと思いますが、数学も英語も学校では習わない範囲の履修が必要な為、理解するのに時間がかかるタイプならば、個人指導塾をお薦めします。
塾を選ぶポイントは、早慶を目指すカリキュラムがキチンと組まれているかどうか、です。
英語も数学も、中3の夏前には、中学校履修範囲より広い範囲を終わっている必要がある為です。

ウチが夏期講習からお世話になった早稲田アカデミーの場合、
特訓クラスというものと、レギュラークラスとでは、テキストや受験する模試が違ってくるので、早慶高校を目指すなら、遅くても中3の夏までには、この特訓クラスに入る必要があります。

特訓クラスに入るには、模試で良い成績を取るしかありません。
が、しかし!
高校によっては、特訓クラスじゃなくても良い、と言うのをお忘れなく。
むしろ特訓クラスだと、『早慶早慶』言われる可能性大です。
いや、自分は都立狙いだしや、MARCHに行きたい!なケースには、成績が良いだけで特訓クラスに入っても、自分のターゲットとは合っていないので不幸なわけです。

私もそうだったのですが、親は塾にさえ入れてしまえば安心、と思ってしまいますが、塾にも色々あり、それは子どもの志望校とその子自身が持つ能力や性格により、入れるべき塾が変わってくる、という事です。

大勢の中でも、バンバン先生に質問できる子と、そうではない子、それぞれの塾の環境があると思うのです。


公立高校、例えば都立高校受験の場合、自校作成問題を行っている高校さえもそうですが、過去問でわからない箇所があっても、堂々と中学校の先生に聞けます。
何故ならその問題は、中学校の履修範囲だから。
授業をしっかりと受け、自分なりに問題集をこなせば、回答が出来る問題なのです。


ふしぎ子の場合を振り返りますと、
初めは、個人指導の少人数の塾で、学校では習っていない箇所をじっくり教えていただき、分からなくなるとすぐ、先生が手当てをしてくれる環境は良かったと思います。
中3に入ってすぐ、その塾のペースについていけなくなりクビになりましたが、リストラされた事で多いに反省でき、夏期講習からは集団塾になりましたが、後半は全体での自分の立ち位置を確認したいので、むしろ個人塾をずっと続けるより良かったのかも、と今になってみれば思います。

インプット時は、個別でじっくり。
アウトプット時は、集団で競いあって。

という所が、バランスが良かったのかなと思います。
これもその子が目指す高校によって違ってくる、と思います。


自分のターゲットを決め、(決めるなんてできないですよね?棘の道だろうが、成績は追いついていないが、早慶高校を目指したい!と思っているくらいで良いと思います。)
自分に最適な塾選択が出来ますように。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!