ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

Viva!国語便覧!

私もふしぎ子も月フェチなんですが、昨夜の月はキレイでした~。
ふしぎ子は、雲も好きでスマホ内の写真は半分以上が雲。
ね、やっぱりちょっとふしぎちゃんでしょう?

月を愛でたり、雲を激写したり、ウチの受験生は優雅です。


優雅な受験勉強に効きそうなのが、国語便覧です。
国語便覧愛を語る人って世の中にはわりといるんですね。又吉さんもお好きだとか。YouTuberにも。


私は勉強は優秀とは言えない位置にいましたが、国語だけは勉強していないわりには、点数は取れていました。
皆が知らない事を、勉強したわけではなく知識として入っていたのかもな~と。
そう言えば私は授業中、いつも国語便覧を見ていました。
読んでるって感じではなく、ただなんとなくペラペラ眺めていました。
国語の授業だけでなく社会の時間にも、調べモノしてるんで国語便覧を出していますが、何か?ってなくらい堂々とした態度で見ていました。
ある時、歴史の先生から授業中、国語便覧を出して読んでいた私を褒めていただきました。
歴史の中にも文学の事が出てくるし、知りたい!という気持ちに学科の壁はないんだ!と先生は、熱く語っていらっしゃいましたが、私はただただ授業が退屈で、国語便覧をいつもの癖でペラっていたのです。
因みに、チンプンカンプンの物理の時間に出していたら、見回ってきた先生から、便覧の角っ子で、頭をゴツンとやられました。。(^_^;)


国語便覧は、これを勉強しなさい!と強制するものではなく、副読本らしく、学習者にそっと寄り添うものだと思うのです。
国語便覧信者として、このコロナ休校中、ソファの前のテーブルにさり気なく置いてみました。

ふしぎ子、1回も開かず。。

しかし、先日の模試で出来なかった俳句の切れ字の事や季語はわんさか載っていますし、壊滅状態だった文法も、よく出題される!と、ズバリそのまんまが載っています。

コロナ休校中、2ケ月放置され、うっすらとホコリをかぶった国語便覧を手に、信者母は、布教活動に乗り出しました。

便覧は、古文、漢文、文法、漢字、それに近現代の作家と作品紹介や、ディベートのやり方まで掲載されています。
なんて、至れり尽くせり!
ふしぎ子の持っているのは、これとは違いますが、な、なんと690円です。
何なのでしょう、この安さ。
しかもオールカラー。写真もたくさん。
沙羅双樹の花だって見ることが出来るんです。


一日に何ページ!と、強制はしたくはないのですが、信者獲得の為、まとまった単位毎に付箋をつけてみました。
気晴らし時間の時に、気になった箇所から読めるように。読んだ箇所から付箋を外しておけば、母のように、同じページばかり何度も読むという非効率は避けられるでしょう。
すでに何枚か付箋が外されていました!

国語については、文法のやり直し、という重~い課題は別にあるので、国語便覧は楽しみながら付き合って欲しいなぁ~と思うのでした。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!