ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

早稲田実業学校高等部 オンライン説明会

土曜日の半日の授業には出ましたが、学校から帰宅後、オンライン説明会を見てまたすぐ寝てしまいました。
体調はまだ本調子ではないよう。。。


早稲田実業学校 高等部のオンライン説明会を聞いてみました。
いつも気になっていたので、調べてみました。
『実業学校』とは?
商業、工業、農業などの実業を習得する目的の学校。
え?早実も?
早実は既に普通科しかないけれど、元の名前を残しているようです。

学校説明会では、高校の説明より大学の説明が多かったような。。
早稲田大学の中核をなす系属校』というのがキーワードだったかと。
全体的には、校長先生のお話、施設や行事の説明、3教科の入試で問われる箇所について。入試については詳しく丁寧に説明いただけた感じです。

初等部からある学校で、高等部からの入学は女子は定員40名と少なく、狭き門です。
中高一貫校の話を聞いていていつも思うのですが、
『我が校は、初等部から大学までの一環教育で』と言われても、スミマセンね、高校からで、、な気分になりますし、私たちはむしろ、高校から入学すると、内部進学の子達とは、どんな差があるのかを聞きたいのです。
だって高校進学希望者の為の説明会でしょう?
一環教育を売りにされても、既に一環ではない中途入学になる我々に言われても、、という気がします。

全体の雰囲気としては、ザ・伝統校!なイメージで、とてもしっかりしていて、とても真面目な印象。
しかし、残念ながら、生徒の様子は分からず。
特に、少数派になるであろう高入生の扱いもよく分からなかったです。

女子の場合、試験日が慶女とこちらの学校が重なるので、受験生は二手に分かれる事になります。
二手とは言っても、両校とも女子の中では、トップに君臨する学校なので、成績がかなり上位の女子達のターゲット高校になるようです。
試験も、難問そうでした。
学科の説明を聞いていて思ったのは『推察力』やら『推理力』が必要となってきそう。
確かにこの能力は、全ての学科に必要だと思うけれど、『私、そんなの持ってな~い』と言う子にはどうやったら、修得が出来るのだろう。。

う~ん。
多分、知りたい!という熱意と、知るためにはどうしたらいいのか、、と自分の持つ知識を使って食らいつくようにすれば良いのかな。。
あと数ヶ月、意識して獲得していきたい力です。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

慶女オープン2回目結果

急に寒くなり、あっという間にふしぎ子ダウン。
熱はないのですが、くしゃみがひどく、コロナ禍だし、受験期だし、他の子にうつすのも怖く、残念ですが学校をお休みさせる事にしました。

コロナじゃなかったら行かせてたな~。
やはり、どこかで色々な事にブレーキがかかっています。


体調の悪い所に、更に悪化しそうな慶女オープンの結果が出ました。(^_^;)

点数がね、笑ってしまうくらいひどかったんで覚悟はしていましたが、まぁ、こてんぱ。

『今回の結果は、ボーダーラインの成績』
ってはっきり書かれていました。
偏差値よりも順位を見るべき模試なそうですが、昨年95名合格していますので、、、はい、落ちてます。。(T.T)


今回は、数学でやらかしました。
もともと難問だったようで、回答率が0%の問題が2問も含まれている事にびっくりですが。。
しかし、正答率が5割以上で、自分も少し考えれば分かる問題を、ゴリゴリ解こうとして失敗したと言ってました。
これらを取れていればギリギリ合格ラインに届いたかもしれません。

この難問にびっくりせず、0%の問題をさっさと捨てて、取るべき箇所をしっかりと取り切る、精神力強し!な女子達が、ボーダーを軽々とクリアしていったのが目に見えるようです。

相変わらず、英語下がり気味。
国語、上がってきました。
数学、乱高下。
数学をどれだけ安定させられるか、になってきますね、もう、これは。。

この時期のこのひどい結果に落ち込まず、残りの数ヶ月を闘って欲しいなと精神的な心配をしていたら、本人は、
『へ~、思ったより、順位悪くないじゃん。』
と、まったくへこたれていませんでした。。
いや、、それもどうなのっ?
と呆然としている母をよそに、
『じゃ、寝るから。塾の試験は受けに行くから。』

と、さっさと二度寝しちゃいました。
そうです。今日も試験なのでした。
明後日も、なんとか踏ん張らないといけない模試。
体調、早く回復して欲しいです。
みなさんも、季節の変わり目、体調管理にはお気をつけください。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

やってもやっても終わらない!~量との闘い方~

ふしぎ子母くらいの熟女になると、うっちゃって置いて良いもの、むしろ放棄したままなかった事にするもの、などの技がしっかり身についてきます。(身に付きすぎて中年のあざとさになるんですがね、、。)


職場で、何度かブロークンハートをしている同僚がいます。
彼にしか分からないノウハウもたくさん持っている方で、とにかく前述の誰かさんのようにあざとくはなく『超いい人』な部類な方。
元々仕事量が多い上に、いい人ならではの引き受けてしまった仕事がオンし、膨大なタスクになります。
そうなると、固まってしまいがちな彼。
私が不在の時などは、20あるタスクの中から、これだけは急ぎでお願い!を優先順位順に5件ほど書いて依頼をしておきます。
調子の良い時は、その内1,3,5とやってくれます。
何故2,4を抜くのか理由を聞いても特にないようなので、神のみぞ知る領域。
調子の悪い最近は、一つも済んでおらず、じゃぁ何をやっていたかというと、それ、来月やればいいヤツね、、な仕事を丁寧に進めています。


ふと、
彼の気持ち、今の受験生なら分かるのかな?と思い当たりました。

やってもやっても終わらない宿題。
山積みの問題集。
畳みかけるように毎週行われる模試と、その見直し。

あまりのすべき事の多さに圧倒的され、何から手をつけて良いか分からなくなり、手当たり次第目の前にあるものを無計画にやったり、自分の得意科目に逃げこんだりしていませんか?


膨大な量は、どの受験生にも平等にあります。

どこから取り掛かって良いか途方に暮れたら、まずは、試験で一番落ちているな、と感じる教科に他の教科の倍の時間をキープすることを1週間試してみてはどうでしょう?
倍の時間をキープするため、他の教科はとりあえず、宿題のみ。
優先すべき点と、捨てるべき点の見極めが必要です。
これは、入試本番でも起こりますよね。
問題をちょっと読んだだけでは歯が立ちそうにない。じゃぁその問題は捨てて先にいくべきなのか?それとも途中加点が貰えそうならば、途中までは手をつけてから先に進むのか?
限られた制限時間の中で、優先順位をつけ、いかに闘っていくのか、コントロールは大なり小なり必要でしょう。


膨大な量に対峙した時、どうにか自分なりにとっかかりを掴かむには、膨大な量の山を見て途方に暮れる時間をやめ、視点を自分の足元に落とし、まずは足元の地を固められるか、になるのではないでしょうか。
しかし、既に秋の深まるこの時期に「一歩一歩」だとちょっと違う感じがします。
例えば英語の不定詞が苦手なら、その単元周りを「ダダダダダ」と踏みしめる感じかな。
つまり、ゆっくりではダメで、スピーディに少しでも多くの地を固める期間になると思います。

さぁ、あと3.5ケ月。
量なんかに負けないで!


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

最後の義務教育の1年

テレワークがすっかり定着した我が社は、今度はワーケーションの制度も出来まして、コロナがもう少し落ち着いたら、高齢の両親の実家にPCを持っていけば、実家での仕事も許可される事になりました。時代は変わっているんだなぁ、と思います。


この秋は立て続けに試験があり、ついつい点数や偏差値ばかりに関心がいってしまっていましたが、よく考えてみれば、中3生は、義務教育最後の締めくくりの1年を過ごしているわけですよね。

受験は、そのほんの一部であるわけで。。
本来の教育の視点をすっかり忘れていたな、、と反省。

学校では、
美術で自分の絵本を制作中。
技術では4足ロボットの足のみを持ち帰り、食卓に鎮座中。
体育は、バスケットボール。疲れる、、とグチってるわりには楽しそう。

帰宅すると、
(今までは家に誰もいない事が多かったのが、今はテレワーク中の母が必ず居る!)
友だちや先生の話をぺちゃくちゃ話します。
これこそ、学校が始まって良かったな、、としみじみ思います。
勉強以外の刺激は、やはり学校に行き、友だちや先生と交わらないとなかなか難しいのですね。

学校だけではありません。
今朝はニュースを見ており、留学生がコロナ禍でアルバイトが出来なくなり、学校の授業料を払えなくなり退学したけれど、国にも帰れず、今は友人宅を転々として暮らしている子の様子を見て、自分は学校も行き塾も行き家はあるのに。。
どうにか出来ないの?と聞いてくる。
社会にも目を向けられるようになっているんだね。

どうにか出来ないの?を思うだけではダメで、行動に起こさないと、、で、今は母が近くの留学生、留学生に限らず学生の支援団体と活動を調査中。


義務教育の最後の年ということは、もう国は面倒を見てはくれないわけで、親がいなくなれば、ひとり立ちできなくてはならない。
受験勉強だけじゃなく、親はひとり立ち出来るように、支え促していかなくてはならない、そんな時期でもあるのだな、、と改めて思います。

試験の点数や偏差値は、重く心にのしかかり、忘れてしまう事は出来ないけれど、他の視点も忘れないようにしよう!と思うのでした。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

志望校調査 2回目

今年は、すうっ~といつの間にか秋になってしまった感じです。
慌てて寝具類を秋仕様にしました。


学校の2回目の志望校調査の締切が来ました。
夏前の個人面談で、方向性は決まっていましたが、塾の先生からもっと受けるべきでは?なアドバイスがあり、少しグラつきました。

改めて志望校をじっくり考えてみました。
志望校を考える時に、いったん受かるかどうかは考えないようにしました。

自分が、その学校に入ったら、、

・通学経路はどうなるのか?
・毎朝、何時に家を出ることになるのか?
・大学受験はする事になるのか?
進学校ならば、指定校推薦も考えられるのか?
・通塾も必要な学校なのか?
・附属高ならば、附属の大学に行き、何学部を選択するつもりなのか?
・他の大学を選択できなくなるが、本当にそれで良いのか?
・部活動は、やりたい部活はあるのか?
・年間行事スケジュールを眺めてみて、楽しめそうなのか?
・卒論があったり、暗唱があったり、その学校ならではの課題をこなしていく覚悟はあるのか?
・校舎はどう感じるか?
・先生方は魅力的か?
・生徒の雰囲気は自分に合っているか?
・制服はあるか?その制服を着る抵抗感はないか?


第1志望校だけでなく、残念だった時行く事になるかもしれない第2、第3志望校についても、1校づつ、心に聞いてみます。

さらに、他の高校は、何故志望校にならないのか、、今まで候補にあがってきた高校に対しても、もう一度拾い上げ振るいにかけます。

・その高校の試験問題の特徴を考えてみて、その高校はどんな生徒を欲しがっているのか?
・自分はその像に合っているのか?
・合っていなくても、その学校を志望したい理由は何か?
・試験問題は、今の自分で闘えるのか?
・どんな点を強化すれば、合格を手にする事ができるのか?

最後に、第1志望校に入って通う自分、第2志望校の自分、第3志望校の自分の未来像を想像します。

その時には、サイトでいつも見ている『受験生のみなさま』のコンテンツではなく、『学生のみなさん』に向けたページを熟読します。

・第1志望に行けなかった場合、第2、第3志望でどう心を切り替えていくのか?
(嫌なシミュレーションですが、大事な工程かな。)

こうして偏差値に惑わされず、世間の評価でもなく、本当に自分にとってその学校はどうなのか?を考える時間は、とても大切ではないかと思います。

志望校調査は、本人自身が書き、志望動機にはその学校へ応募する時のように書き込むそうです。
書き込まれたら、親が確認し、本人と意見が違っているようであれば、親の意見を書き込むそう。

お昼を食べながらの報告ではありましたが、
私はこの高校にしたいと思う、と言われてラインナップを見ると、つくづくふしぎ子らしいラインナップじゃないか、と思えました。  

志望校の最終決定は、
まだ、塾との個人面談
内申点決定後、学校との最終面談
を経てから、という事になります。


しかしね、このラインナップ高校の合格を勝ち取るには、彼女の最大の欠点の修復は不可欠なんですよね。
自分の欠点と向き合い、なんとか直していく、という苦しい作業が、この受験期後半の最大のテーマになるかな、と感じています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

二喜二憂

昨日は雨の中、なんだか久しぶりの電車へ乗って外出しました。
世の中から、ラッシュなんて消えたんだろうなぁ。
通勤時、自力では乗れないので、『押し屋』さんに、ぎゅ~っと電車の中に押して貰い通勤していた毎日が遥か昔のよう。。。


この時期、一喜一憂すべきではなく、親はひたすらサポートに回り、淡々と過ごすのが理想ですよね。
子どもの前では、努力をしようと思いますが、ここでは、思いっきりオロオロさせていただこうと思います。愚かな母丸出しになりますが。。


まず、一喜。
学校内の実力テストではありますが、てっぺん取りました\(^o^)/
超久しぶりな気が致します。
でも、ぶっち切りというわけではなく、どんぐりの背くらべ状態。
でも、うれしい。
本人は、淡々としてはいますが、それでもちょっと嬉しそう。

もう一つ一喜。
駿台模試(塾校舎受験)が戻ってきました。
すんごく良いわけではありませんが、目標の偏差値65超えはクリア。
そして、数学が良かったのが嬉しい。。
今年の駿台模試は、自宅受験者がいることや、問題が易しめになっていることもあり、前回の3科平均点などは過去最高である為、参考値程度に見ておいた方が良さそうですが。。


そして一憂。
9月の塾内のテスト。
悪かったです。
国語が良かったのは前回だけ。
また、ががーんと下がっています。

数学は、頑張りは見せているものの、もう一歩抜け出せていません。

そして英語。
下げ止まりませ~ん。
稼ぐはずの英語がついに偏差値も50台。
前塾の予言通りになっています。


そして極めつけのもう一憂。
今日受けてきた慶女オープン。

この模試を受験できるレベルに自分は達していない、と悟りを開くほどのひどい点数をとってしまったそう。
この模試の成績は、クラスレベル分けの参考にもされるので、現在のクラスに留まれるのかも心配になってきました。。。わ~、、。


今日は、模試試験の時間中に受験者の保護者会がありました。『慶女』と名前がついているので、ほとんどがこちらの学校を志望されるご家庭なのでしょう。
今年の受験の傾向と、各教科の対策、さらに願書の書き方まで説明してくださいます。
ふぅ~ん、と思い眺めていたら、ヤダ、願書の書き方って親の作文欄もあるじゃないですかっ。
ひょえー。

問題傾向を聞いていると、つくづくこの学校は、ステレオタイプではなく、どんな状況でも最善を尽くせる教養を持っているだけでなく、その教養を自分なりに使いこなせる、そんな生徒を望んでいるんだろうな、と思えてきます。
努力だけではなく、生命力も強そうな女子を、社会のリーダーに育てる学校なんだな、、と思いました。

教養?
生命力?
社会のリーダー?

どれをとっても、ふんわりふしぎ子には当てはまっていない気がします。。。
残念ながら成績も、、💦

来週は、早慶実戦オープンという名の模試。
やはり保護者会があるので、今回とどのような違いがあるのか聞きに行ってみようと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

内申点 ~中間試験 結果~

寒い。雨、降ってる。
台風も来ちゃうのかなぁ。。 


学校は、授業時間も戻り、淡々と行事がこなされていく日々です。
定期試験の中間テストが終わり、早々に結果が戻ってきました。
学級通信では、男女共に今までにないくらい真剣に取り組んでいた様子を保護者にも見せたいくらいだった、と記載されていました。

他の学年に比べて、どちらかというと、出来が悪く、幼いと評判の学年でしたが、受験生然としてきたようです。

その結果、所属するクラスの女子が、社会で脅威的な平均点を叩き出したようです。平均点が85点超えとか。。
学校の試験は簡単ではなく、いつもは平均は6割程度。担当の先生もびっくりしていたそうです。
85点以上が、通信簿の5がとれる数字だそうで、クラス半分の女子が、5の評点って事ね。。
スゴい。。。

英語の回答では、一部の生徒が何故その回答になるのか、何故自分たちの回答ではダメなのかと、先生を質問攻めにし、先生と喧嘩になるほどだったとか。
内申点が出る試験だけに、クラスの皆の真剣さが伝わってきます。


それなのに、それなのに、、。
1問どころか、4問も回答場所をテレコにしてしまい、失点しちゃった、テへ。

と、のたまう我が子。
8点の失点。。
いやぁぁ~!や~め~て~!


結果、目標としていた平均95点には届かず。。
学年トップを狙うには、96,7あたりの争いになるので、今回も順位は望めそうになく、、。
ガッカリしているのは、母のみで本人は、目標内申が、中間テスト時点では獲得出来る事がわかり、かなり喜んでいました。
内申点は、都立高校受験や、併願優遇校にモロに影響があるだけに、緊張はしていたようです。
来月末に実施される、期末試験の準備を今からやらないと、、と呟いていました。
頑張れ~!


たたみかけるように実力テストの結果も出ました。
満点取得も出来たので、順位が楽しみ。
母は既に色々傷だらけなので(^_^;)、
てっぺん!というご褒美が欲しいです。
パパは、順位なんて関係ないじゃん、と言うのですが、、そんなの、わかってはいるけれど、目に見える手応えが欲しいよ~。

だって、今週末の模試は、厳しく激しい女子の闘いの模試なんだもの。
めった打ちされるのはわかっているので、その前に、母の息を吹き返らせてくれぃ。

2回目の志望校調査も、この週末の模試の手応えを見て決断していく事になりそうです。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!