ふしぎ子の早慶高校→都立?受験チャレンジ

2021年受験 ふしぎ度強め女子の無謀チャレンジ記

新受験生が今やるべきこと

コロナの勢いがなかなか止まりません。
今年度も行動が制約され、諦めなければならない行事が多くなるかもしれません。


『コロナ受験生第一期生』の母として感じることは、受験生にとっては、コロナ禍って、じっくり勉強時間が取れたなと思うのです。

通常時であれば、部活も学校行事も習い事も、と多忙を極める中、さらに受験勉強の付加がかかり、時間との闘いになるかと思っていたのですが、コロナ禍では、少し時間的に余裕が出来、じっくり受験勉強に取り組めた事はよかったと思います。

この4月から受験生になった新受験生の諸君も、恐らく第一期生と同じような道を辿ることになるかもしれません。
これから、ほぼ10ケ月の間、時間はありますので、頑張って走りきってください。


今振り返って思うことは、早めに得意科目を作っておくと、他の教科が悪くても、偏差値をある程度キープ出来て良いのかなと思います。
スタートダッシュでは、得意科目から手をつけてはいかがでしょう?
この時期はまだお尻に火がついていない為、苦手科目をすると余計に時間がかかりそう。。

得意科目がない子も、この科目を得意にしよう!と決めてしまい、その科目をゴールデンウィーク終了までに、一巡目を仕上げるくらいのスピード感でやると良いです。
受験生になるとまず今までとは違うのが、この、スピード感です。
1ケ月で1年分を仕上げてしまうくらいの感覚かな。

他の科目もあるとは思いますが、細切れでも良いので得意科目作りに毎日2時間取って欲しい。
それ以外の勉強は2~3時間。
つまり、受験生になったからには一日5時間をキープして欲しいのです。
無理なら、週末も含め週30~35時間。
内15~20時間が、1週間の得意科目強化時間になるわけです。

問題集1冊は、だいたい200ページ程度。
それを1ケ月で回す感じです。
2巡目は2週間。
今からやってもゴールデンウィークが終わる頃には1つ得意科目が生まれている事になります。

ゴールデンウィーク以降から夏休みが終わるまでは、英数を固める期間でした。
ふしぎ子の場合は、ひたすら数学をやっていました。

これとは別に英単語を1冊まわしましょう。
早慶狙いの場合は、大学受験用単語をこなす必要がありますので、中学英単語は早めに終わらしたいので、6月末までに英検3級レベルを完璧にする感じです。
わりと大変だと思うので、隙間時間を見つけて頑張って。


以上、春先の受験生のお薦めの取り組みでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

高校デビュー ~コロナ禍で良い点~

更新が、かなり時間が空いてしまいました。。

この期間、高校生への準備がなかなか大変でした。
ですが、何はともあれ入学式を無事に迎える事ができました。
ふしぎ子にとっては、憧れていた学校に受け入れていただく、嬉しい入学式です。
残念ながら、入学式の親の参列は取り止めになってしまいました。
時代はまさに、withコロナの高校生活の始まりです。
校歌を歌えない、
友だちと一緒にだべりながらのランチもNG。

高校デビューを色々考えていた子も、思ってもいない、孤独なスタートになったのではないでしょうか。

しかしふと、これはこれで良いところもあるのかな、と思い当たりました。

高校生になると、新たな環境で、新たな友だちを作り、自分を変えたい!と思っている子も多いのではないでしょうか。
しかし頑張りすぎて、自分を偽りすぎて、疲れちゃったりしてない?

グループが次々と出来る中、自分一人、、なんてかなり焦るし、精神的に疲れる日々でしょう。

高校は、本当の友だちに出会える確率が高いと思います。
でもね、焦らないで。
友人を作りたいあまりに、陰キャな本来な自分を封じ込め、陽キャを演じている子。
多分半分以上、、いや、もっとかも?
いるんじゃないかな。

みんな、過剰に同意点を見つけるのに躍起になっている新学期なのではないでしょうか。

特に女子。
『そうそうそう!』
『やっぱ、そ~だよね~』
などの同意オンパレード。
本当はそんなに同意してはいないし、興味もないけど、頑張って同意してるんで倍疲れますね。


『わかる~』←これは真からの同意です!


春はそんなんで、なんか疲れる季節です。

でもね、
コロナ禍の今。
ソーシャルディスタンスの効き目で、同意嵐を少し和らげて、自分のスタンス、エリアを守れるのではないかな、と感じています。
これは、withコロナの良いところかな、と。

友だち作りを焦るのも分かるし、陽キャを演じたくなるシチュエーションも分かる!

でもね。

本当の友だちが欲しかったら、ありのままの自分を出さないと、続かないと思います。
ハイトーンで『そう!そう!そうだよね~』
と、言ってしまった後に、
『でも、私は案外○○だと思うなぁ~』
と、自分なりのエッセンスを発散できたなら、春の疲れがスッ!と消えるはず。


俗に言う『高校生デビュー』が、あなたらしい一歩でありますように。

そう願いながら私たち親は、中学生の頃とは違い、少しづつ子どもから手を離し、子離れをしていかないといけない、、、
それが高校入学の春なような気がしています。

母親業は、かなりいびつで、評価Cレベルの私でさえ、子どもの手を離す、離さなければならない、少し寂しい春です。。。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

激変!電子辞書ワールド

春休みに入り、高校生になる準備をバタバタとしております。

勉強道具としては、電子辞書を購入しました。

いや、びっくりです。
電子辞書の認識がガラリと変わりました。
入っている辞書の数もものすごいのですが、英語学習にこれなしでやっていたなんて、、と思うくらい。


メーカーは、カシオとシャープの2強のよう。
どちらも、1万~5万円台のモデルをいくつか出されており、学校からのチラシには3万円台のものが薦められていました。

メーカーは、好みで選べば良いのかな、って感じでしたが、さすがシャープ。画面はキレイ。
ただ、反応の良さはカシオに軍配と感じた、との事。
ふしぎ子はカシオを選びました。

英語強化モデルらしいのですが、
単語帳のような機能あり。
赤シートで隠すような機能あり。
単語は発音も音声が出て、本人が発音すると、どのアルファベットの発音が苦手なのか分かる仕組み。
また、いくつかテストをすると、今の自分が取り組むべき問題集をリコメンド!

英検だけでなく、TOIEC、TOEFL、GTECの過去問も揃っており、問題集買う必要なかったんじゃない!

しかも、母ショーゲキは、わたくしが、生まれてこの方初めてほぼ1年続いたかも!?な、NHKラジオ英会話の2018年版が1年分収録!
何それーっ!
かなりお得じゃないの!

ってゆーか、中学生で買っておけば良かった!
そうなんです。
電子辞書って、高校生から、なイメージがあるのですが、英語学習を始める時にちょっと高い投資ではありますが、有効利用しがいのあるツールです。

この春の新生活のお供にいかがですか?

と、家電セールスマンっぽくなってきたので(^_^;)、終わります。

最終までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

オンライン英会話 ~1カ月の感想~

コロナ禍の、緊急事態宣言中の、
卒業式が無事できました。

親の参列は一人まで。後輩達は出席せずの縮小版ではありましたが、開催できた事、皆参加できた事に感謝。。


いよいよ、義務教育がおわりかぁ~。
親の役目は、ひとまず区切りがつくと同時に、これから成人するまでは、自立の練習期間です。


自分を律っする練習の一歩として、
受験が終わった翌日からオンライン英会話に入りました。

数あるサービスの中からウチの決め手となったのは、

・入学までの期間は、1日何度でも、なるべくたくさんレッスンを受けたい。
・思いたったその時にすぐレッスンを受けたい
・英語は既に国際語なので、ネイティブだけではなく、なるべく多くの国の人と話したい。


で、
ネイティブキャンプ
を選びました。

始めて1ケ月を過ぎましたので、
今までの感想を。

まず、かなりいい!

そして、
語学習得は、忍耐力だ!
って事です。

ふしぎ子は勇敢にも、全く話ができないのにもかかわらず、わりと平気で日本語を入れつつ笑いながらやっています。
フィリピンの先生が多いのですが、この1カ月で、トルコ、セルビアボスニアヘルツェゴビナ、オランダ、ザンビア南アフリカモンテネグロ、インド、シンガポール
まぁ、たくさんです。
それぞれの国で、独特の発音があって、大変そう。フィリピンの先生は明るくて英語もゆっくりめで、初心者にはいい!と言ってました。

好きな音楽が一緒な先生とは、好きなアーティストの曲を一緒に歌ったりして、コミュニケーションは取れている感じ。

しかし、会話は、『yes』『ok』などのひと言発声多し!
なるべくフルセンテンスで言う努力が必要そうです。

また、会話が広げられるよう準備する必要もあると感じています。
必ず天気の話は出ますので、
例えば、
今日は風が強いので、花粉が心配。
そしたら、
花粉症の説明もしたくなりますね。
花粉がひどい季節は、桜の開花とも重なるので、日本人は心待ちにしているんだよ。
日本って国は桜の開花予想が、天気予報で流れるんだよ。

言いたい事を予め予測し、英作文をし書き出しておく。
それを実際会話で使ってみて先生に通じるかどうか。
英会話レッスンにはそれなりの下準備をする必要がある、と感じています。


先日、先生が『It’s raining cats and dogs!』
と言われ、『⁉️』となったそう。
確かに受験英語ではなかなかお目にかかれないフレーズかもしれません。


英会話をしていると、リトル外交官やら日本観光大使になったかのように、日本ってね、の説明が必要です。
また、趣味の話も出来ないと困ります。

つまり、英会話って話す内容を持っており、それを英語を使ってどう表現するか、ってことなんですよね、当たり前ですけれど。

始めてすぐの1週間は1日に何度もレッスンを受けていましたが、最近はやらない日もあり、既に飽きてきつつあるのかも。。

英語の筋トレ、マウストレーニングのようなカミラメソッドも今後は取り入れながら、刺激を変えつつ継続する必要がありそうです。

春休みに入ったので、一日に2回くらい受講できるといいな、と考えています。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

中高一貫か、高大連携か

3月の期末時期はいつもそうなんですけれど、怒濤の仕事量です。
それなのに春闘で残業できなくなる週がやってきます。
その前につめてつめて、詰めこみがちです。。
はぁ。もう一踏ん張りの今週です。


今日は、高校選びの時にぶち当たった課題について。


今は、中学受験をされるご家庭が多くなっていますよね。
小学3年生の終わりになると、次々と有名塾の席は埋まってしまう、とか。
中受する子達は、吸収力のある小学生時代にガッツリ基礎をたたみ込まれ、中高一貫校に入れば、6年間というゆとりを持った時間で、大学受験への準備が出来、高校3年になる前には、全ての履修範囲を終え、受験に備える学校がほとんどのよう。

対して、公立高校の場合は3年間で、効率良く、コンパクトに受験に向かう形。
集中型は、こちらも魅力かもしれません。

一方、高校と大学が繋がっている附属高校の場合、大学受験はないので、高校の授業内容が、受験あり高校と比べると全く違ってくるでしょう。
アクティブラーニングや、フィールドワークを取り入れた、よりアカデミックな内容になりそうです。そして徐々に大学と連携して学部をじっくり選べるのは魅力ですね。


何となく、ネームバリューや、通学時間や、偏差値などばかりで選考しがちな高校選びでしたが、学校で行われる授業内容への視点もかなり大切なんじゃないか、と受験終盤で気づきました。
3年間という長い授業時間が、どんな内容になるのかを見落としていました。


ふしぎ子の場合、受験勉強というよりも、自分の興味のある事がいっぱいあって、それに関わることを勉強するのは楽しそうだな、というタイプだったので、進学校よりは附属校の方が向いていたのだな、と思います。
たまたま決まったのは附属校でしたが、そういう視点で、魅力的な附属校ももっと見学し、受験させておけば良かった、と後から反省しました。

ウチの場合、小学校や中学校からのエスカレーター式で大学に行ける学校だと、死に物狂いで勉強しないだろう。
人生どこかで、強制的に基礎を叩き込む必要があるだろう。そしてその基礎とは、義務教育の内容がベストなのではないか、と考えての高校受験の選択でした。
最近の小学生は大変賢く、そして受験も楽しそうにチャレンジしていそうですが、それでも小学生がWスクールで、塾の方に重きを置かざるをえず、その疲れと、学校での勉強のつまらなさから、昼間は学校で寝ている、という衝撃的な光景を公立小学校の見学で見てしまった時、中受は私の中では消えました。
さらに、中高一貫校の場合、また6年間受験ありきの授業になります。

高校受験って最近あまり人気ないようですが、
人生一度の勝負を、義務教育範囲で受験という洗練を受け、その後は自分の興味のある学問をじっくり探す事のできる高大連携校という選択は、なかなか魅力的な選択なのではないか、と思っている次第です。

受験をするのかしないのか
受験をするならいつするのか

を、長いスパンで考えなくてはいけなかったのだな、、と今更ながら気づいたのでした。

反省シリーズはまだ出てきそうです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

違いは何? ~合格と残念~

受験期は、学校授業がオンラインだった事もあり、あまり友だちの情報も入ってきていなかったのですが、学校に通学するようになり、色々な状況がわかってきました。


同じクラスの仲良し女子は、塾でも素晴らしい結果を残し、第1希望の慶女には、推薦ではダメだったようだけれど、実力で行くだろうと思っていたら、やはりそこは女子最難関校。思うようにはいかなかったそう。
それどころか波乱があった早大本庄も、彼女だけではなく、義塾は合格したけれど本庄はNGな情報も多し。
先の女子は、都立トップ校にチャレンジし、今日学校を休んで発表を見に行ったそう。。。

その子は、ふしぎ子よりも、よっぽどキッチリした子で、直前期は深夜2時3時まで勉強に取り組んでいた子。
どうか、どうか、その努力を叶えてあげて欲しいです。

同じ部活の子は、都立の発表後、ギリギリまで第1希望校の繰上合格を待っていたようですが、時間切れで別の高校の入学手続きをしたよう。


春は、忖度なしで十人十色に塗られていきます。

しかし、充分に頑張ってた子ですら、残念な結果の子もいる現実。
15歳の頑張った子にあまりにも酷じゃないの!何すんのよっ、ちょっとは考えなさいよ、春めっ!と、ついつい言いたくなります。。

しかし、サクラサク春を迎えられた子との違いはいったい何なのだろう?
都立高校の発表があった今日一日中、友人達の結果を待つ中で考えていました。


今、感じるのは、
一つは、時間切れにならないようにすること。
つまり、
やはり早くから取り組む事は、合格に一歩近づくということ。

それから、本番は全く違う状況が起こる、ということ。
その起きたことに対し、どれだけ対処出来るかってこと。
模試を万遍なく受けるだけではダメで、色んな事態を予測しながら受けること。
このジミーな努力が『本番力』に繋がり、紙一重の、合格と残念の二手に別れる事になる事。


そしてね、
頑張ってきたのに、残念な結果だった15の君たちへ。

3日くらい?多くて1週間、
悲しみに暮れて、どん底まで落ちたなら、
それでおしまい。

貴方の前には、輝かしい未来があるのです。
行ける高校。そこで仕切り直しをすればいい。

50年以上生きた私には明らかに見えるのですが、15の君には、真っ暗で見えないかもしれないけれど、この残念な結果のリベンジは、これからいくらでも出来るし、充分にひっくり返せるのです。
高校に入ってからも、後ろ向きに考えるのは、時間のムダです。

東京では、今日の都立高校の発表をもってほとんど終わったのではないでしょうか。
(まだ、二次募集に果敢にチャレンジする子もいるかもしれませんが。)

ひとまず、受験生のみなさん、ご家族のみなさまコロナ禍の中、私たち、何とか切り抜けてきましたね。本当にお疲れさまでした。


コロナは続いてはいますが、
頑張ったね、と労いあう時間を持ちたいものですね。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!

高校の準備

学年末試験も終わり、まったく勉強しません。
かろうじて、3冊読む宿題のうち、1冊は読み終わった模様。。

先日は、受験が終わったら行こう!と約束していたお風呂カフェで、漫画三昧を1日やろうではないか!という事に。
学校が休みの平日。朝からまったりタイム。
こんな1日もご褒美に良いよね。
20冊近くを読み、満足したようです。


さて。
高校入学に向けて、計画を立て、まずはしっかり課題を終わらせていって欲しいです。
が、今までのように伴走はせず、声がけだけしてあとは本人に任せてみようと思います。
2週間たったら、声がけしてみよう、、と思っていたら、高校の教科書類がぎっしり入った段ボールが届きました。

宿題量が半端ないので、数学からやり始めたら、まず衝撃が!
かけ算の『×』が、『.』で記載されているっ!

また説明文の終わりは『。』ではなく、『.』。

高校の教科書にまずそんな変化を見つけ、早速中学とは違うカルチャーの洗練を受けたようです。


明日は神奈川県立、明後日は都立の発表があるので、品切れするその前に女子高生御用達ブランドで、必要品のお買い物。

バタバタと高校生になる準備はまだまだ続きます。


最後までお読みいただきありがとうございました。
では、また次回!